100円ショップ「セリア」と岐阜県警大垣署は、電話機に取り付けるニセ電話詐欺撃退装置の共同開発に乗り出した。安価な防犯用品の普及に期待する署と、地域安全に貢献したいセリアの狙いが一致した。7日は署で両者が意見交換会を行い、商品の仕様などについて協議した。100円ショップと警察が商品の共同開発をするのは、全国的にも珍しいとみられる。
かんたん検索! 岐阜県・東海のイベント お出かけ情報総合サイト「ぎふっと!」商品開発は、田代成樹署長が大垣市に本社を置くセリアの河合映治社長に提案してスタートした。署が効果的な防犯用品の仕様などを提案し、セリアが意見を反映させた商品開発を進め、年内の発売を目指す。
意見交換会には、田代署長や河合社長ら両者の幹部らが参加。署側は、管内では独居の高齢者を狙った詐欺の「前兆電話」が多い実情を説明。高齢者宅の固定電話機に設置し、前兆電話をかけた人に対して警告する装置を目指すことなどが話し合われた。
また、署は、空き巣の防止に役立つダミーの防犯カメラや、交通安全に効果がある反射材を活用したエコバックやマスクなどの商品について提案した。
河合社長は「詐欺の防止は自衛が一番なので、100円で手軽に買ってもらえるグッズ開発は意味がある」と強調していた。










