岐阜県高校総体兼全国総体・東海県予選は8日、岐阜メモリアルセンター相撲場などで5競技を行った。相撲団体は岐阜農林が制し、新型コロナウイルスの影響による昨年の中止を挟んで2連覇を果たした。
かんたん検索! 岐阜県・東海のイベント お出かけ情報総合サイト「ぎふっと!」全国総体「北信越総体2021」は、福井県など5県(セーリングのみ和歌山県固定開催)で、7月24日から8月24日に実施される。東海総体は三重県を主会場に6~7月にかけて行われる。
◆団体最終戦で大垣日大破る
はたから見れば土壇場の状況でも岐阜農林の選手に焦りはなかった。全国選抜5位の大垣日大との勝った方が全国総体出場となる、2勝同士で迎えた最終戦。0―2と後がない状況からの3連勝で、見事に全国切符を勝ち取った。8日が56歳の誕生日という小森豊文監督にとってこれ以上ないプレゼント。主将の山藤勇治は「勝てて良かった」と安堵(あんど)した。
相手の先鋒(せんぽう)、次鋒に力があることは分かっていた。「総合力なら分があると思っていた。中堅以降の勝負」との小森監督の予想通りの展開に選手が応えた。
中堅の2年生服部隼都が「自信はあった」との言葉通り力強い立ち合いから一気に試合を決めると、後輩の活躍に3年生2人が奮闘する。
副将山藤は互いに深く潜り込む形となり、「予想とは違った展開」と言いながらも対応。長い手足を生かして足取りで追い付くと、大将平光真規は得意の突き出しで勝負を決めた。平光は「最初に当たった瞬間にいけると思った」と笑顔を見せた。
昨年は全国総体が中止。県新人大会では全国選抜切符を逃していただけに、今大会に懸ける思いは強かった。山藤は「全国3位以内を目指す。本番までに全員が体をさらに大きくして臨む」と県王者に満足することなく高みを目指す。









