岐阜県立森林文化アカデミー(美濃市曽代)などは、情報通信技術(ICT)を活用して自動採材できる機械といった効率化などにつながる最新の林業機械の実証試験を、郡上市八幡町河鹿の森林で始めた。5日に現地で機械の見学会が開かれ、林業関係者が熱心に見入っていた。
氏名や役職・部署名で検索!「岐阜の経済・人事情報 ポータル」公開された機械は、センサーなどで木の幹の直径や長さを測定し、需要に合わせて自動採材する機械(ハーベスタ)と、植林前の切り株の粉砕や苗木などの資材の運搬、草刈りもできる造林・育林機械の2種類で、効率化などに寄与する。
実証試験は、同アカデミーのほか、白鳥林工協業組合(郡上市白鳥町)、中江産業(大阪市)、県郡上農林事務所の4者が、新しい林業の経営モデルの構築・普及を支援する林野庁の実証事業の一環で実施。同事業は全国10カ所で取り組まれ、中部地方では今回の4者のみ。
見学会には林業関係者約30人が参加。ハーベスタが採材したり、造林・育林機械が切り株を粉砕したりする実演などがあった。
今回の実証事業では、機械の普及にも取り組みつつ、来年度は集材機を導入する予定。
同アカデミーの担当者は「最新の機械を取り入れてもらい、効率化や安全性の向上などにつなげてほしい」と話した。













