岐阜市に初夏の訪れを告げる長良川産天然鮎の初競りが11日、同市茜部新所の市中央卸売市場であり、場内に競り人の威勢のいい掛け声が響いた。
かんたん検索! 岐阜県・東海のイベント お出かけ情報総合サイト「ぎふっと!」鵜飼開きの11日午前0時が長良川漁業協同組合管内の鮎漁の解禁日。明かりと音で追い込む「夜川網漁」などで捕らえられた約30キロ(前年比3キロ減)が入荷した。
午前6時、サイレンの音とともに競りが始まり、せいろと呼ばれる木箱に並べられた鮎を仲卸業者らが次々と競り落としていった。最高値は4万円(前年比1万2000円高)で、4万8000円を付けた2010年以来、11年ぶりの4万円台だった。
最高値で競り落とした鮮魚店「魚ぎ」(岐阜市玉宮町)の内藤彰俊さん(40)は「コロナで取引先の料亭や寿司店、居酒屋が皆さんお休みしてしまったが、『どうしても一番の鮎が欲しい』という注文を日本料理店から頂けた。これを食べて笑顔になってほしい」と話していた。
岐阜市の長良川鵜飼の漁と観覧船運航は6月1日に延期されている。










