岐阜県美濃加茂市議選で無投票当選した16人に岐阜新聞社が実施したアンケートで、市が見直しを進める新庁舎整備事業について、最も大切にすべき視点は「地域防災拠点として機能する庁舎」が87・5%の14人に上位3位までに選ばれて最多となった。建設場所の選定でも「浸水想定区域外など防災面で安全で安心できるエリア」が75・0%に当たる12人に上位2位までに選ばれて最多となり、防災の観点を最重要視していることが分かった。
 新庁舎整備の質問は、市が今夏、市民4千人を対象に行ったアンケートのうち一部の質問を抜粋・変更して実施した。

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 新庁舎整備で最も大切にすべき視点で、上位3位までに選ばれたのは、1位が「地域防災拠点」で14人、2位が「財政負担を抑えた庁舎」で12人、3位が「デジタル化が進んだ庁舎」で11人だった。

 1位の選択だけで見ると、「地域防災拠点」と「財政負担の抑制」がそれぞれ6人で並んだが、1位と2位の人数を合わせると、「財政負担の抑制」が10人で、「地域防災拠点」の9人を抜いて最多となるなど、「財政負担の抑制」と「地域防災拠点」は優劣が付けがたい重要な視点であることが読み取れた。

 一方、新庁舎の建設場所を選定する上で、6項目を5段階評価で重要度を尋ねたところ、1位の「とても重要」、または2位の「重要」に選ばれたのは、「防災面で安全」の12人が最も多く、「駐車場の確保」と「費用の抑制」がともに11人で二番手に続いた。

 「とても重要」だけを見ると、「防災面で安全」と「駐車場の確保」がともに8人で最多となり、「費用の抑制」が6人で後に続くなど、「防災面で安全」「駐車場の確保」「費用の抑制」を重要視していることが浮き彫りになった。