天下分け目の「関ケ原合戦」から422年を迎えた21日、決戦地になった岐阜県不破郡関ケ原町で、合戦の死者を供養する慰霊法要が営まれた。関ケ原ウォーランド隣の宝藏寺が毎年続ける法要で、東西両軍の武将の子孫が「ノーモア関ケ原」の握手を交わした。
宝藏寺は海軍予科練出身の谷口玉泉さん(故人)が1964年に建立した寺で「ノーモア関ケ原」の石碑がある。法要は、関ケ原合戦の日に合わせて毎年10月21日に営んでおり、壬申の乱や杭瀬川の戦いなどの死者も供養している。ウォーランドは玉泉さんが合戦の歴史を伝えようと開設した。
法要は55回目。毎年、武将の子孫も駆け付け、今年は西軍から石田三成、大谷吉継、宇喜多秀家、小西行長、平塚為広ら、東軍から田峯菅沼氏の子孫が参列した。宇喜多の子孫は「東西の子孫は互いに仲良く懇親を深めております」とあいさつし、平和を祈願。最後に同寺の谷口壱泉住職の仲介で、東軍・田峯菅沼氏の子孫と西軍・大谷吉継の子孫が握手を交わした。









