新型コロナウイルス感染の自宅療養を終えた岐阜県の古田肇知事は9日、県庁で取材に応じ、県内での新型コロナ感染拡大に伴い「感染急拡大の徹底阻止」と銘打った知事メッセージを発表した。古田知事は「さらに広がっていくと、これまでに経験したことのない年末年始を迎えることになる。県民一人一人、事業者、行政、医療機関、それぞれの立場で対策を徹底していくことが必要」と強調した。
メッセージでは、感染時の重症化や発症予防の効果が期待されるワクチン接種を呼びかけたほか、大人数や長時間での飲食を避けるよう要請した。薬局やドラッグストアなどで実施する無料検査は12月末まで延長する。
感染予防に役立ててもらうため、新たに家庭向けと事業者向けの「感染対策チェックリスト」を作成。家庭向けでは小まめな換気など感染予防に有効な対策について項目を設けたほか、万一の際に役立つ検査キットや解熱鎮痛剤などの有無の確認項目も盛り込んでいる。県のホームページからダウンロードできる。
古田知事は、自身の感染について「熱はずっと36度台で、喉の痛みや鼻水も2~3日目になくなった。比較的軽症で7日間の自宅療養を終えられた」と振り返り、「県民の皆さんに心配をおかけして申し訳なく思っている」と述べた。







