岐阜県は2日、新型コロナウイルスのワクチン接種に関し、8月31日時点の県内の1回目の年代別接種率を公表した。40代以上が全国平均を上回った一方、30代以下は全国平均を下回った。
各年代の接種率は65歳以上が93・0%、60~64歳が80・6%、50~59歳が66・7%、40~49歳が44・9%で、全国平均を上回った。30~39歳は30・8%、20~29歳は26・2%、12~19歳は16・1%にとどまった。
県内では、8月に計5901人の感染を確認。年代別では20代が最も多い3割近くに上り、30代以下で3分の2を占めた。感染の「第5波」は若年層を中心に拡大しており、県健康福祉部の堀裕行部長は「ワクチン接種が済んだ高齢者の感染は少なく、重症化も少ない。8月以降に重症化した24人のほとんどが未接種だった」と話す。
県内では、7月末までに希望する高齢者の接種がほぼ完了。各市町村では状況に応じて教職員や消防職員、外国人、妊婦らを優先しながら一般接種を進めている。8月29日時点で、接種対象となる12歳以上の予約率は7割以上という。
政府は、10月10日までに12歳以上の接種対象者の8割に相当する量のワクチンを供給する方針を示している。ただ、県内では8割を超える人が接種を希望する見込みで、必要量を確実に配分するよう国に求めている。










