林宏優市長(右から2人目)に山県ハヤシライスを贈った「一國会山県ハヤシライス研究所」のメンバー=山県市役所

 岐阜県山県市のご当地グルメ「山県ハヤシライス」の普及に取り組む「一國会山県ハヤシライス研究所」は7日、学校給食で生徒らに味わってもらおうと、市内全中学校3校に約850人分のハヤシライスを贈った。

 ハヤシライスは、同市出身で、書籍販売の丸善を創業した明治時代の実業家で医師の早矢仕有的が考案したといわれる。

 研究所は、市商工会のメンバーらでつくり、被災地支援やまちおこしを行う「一國会」の組織の一つ。10年ほど前からイベントなどでハヤシライスや市をPRしている。

 昨年に続いて、美山、高富、伊自良の3中学校の生徒と教職員にレトルト商品を贈り、有的の誕生日の8日に給食で提供される。

 市役所で贈呈式があり、研究所のメンバーで一國会会長の長尾洋さんが「ハヤシライスが学校給食のいい思い出になってほしい」、林宏優市長は「中学生にハヤシライスを味わってもらって、市出身の立派な人がいることも知ってほしい」と話した。