高山のブルーベリーを使ったタルトを紹介するホテルスタッフ=名古屋市中村区名駅、名古屋マリオットアソシアホテル
高山市にあるJR東海の農園で栽培されているブルーベリー(同社提供)

 岐阜県高山市にあるJR東海の農園で収穫されたブルーベリーが、爽やかな味わいのタルトになって名古屋駅の名古屋マリオットアソシアホテル(名古屋市中村区名駅)で期間限定販売されている。"鉄道会社"発のブルーベリーは、これまで高山を訪れないと味わえなかったが、コロナ禍で観光客が減少。今年産は県外でも高山の味として売り出している。

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 JR東海の農園は、グループのジェイアール東海ホテルズが運営するホテルアソシア高山リゾート(高山市越後町)に隣接。温泉レジャー施設の跡地に整備した約5千平方メートルで、2011年からブルーベリーを無農薬栽培している。

 収穫したブルーベリーは高山リゾートの朝食などで提供してきたが、コロナ禍で訪日外国人を中心に観光客が減少。高山だけでは消費できなくなり、7~8月に収穫した今年産は、同じく同ホテルズが運営する県外のホテルでの活用を試みている。

 名古屋マリオットも、その一つ。9月の新商品としてブルーベリータルトを開発。大粒で甘みと酸味のある2種類のブルーベリーをタルトに並べ、さっぱりとしたヨーグルトクリームと薄い板状のホワイトチョコをのせた。1日からロビーラウンジのカフェで販売している。テークアウトは1個750円。

 ホテル担当者は「ブルーベリーには何も手を加えていないので、そのままの味を楽しんでほしい。高山のことを知ってもらい、コロナが収まった時は旅行先に選んでもらえたら」と話している。ブルーベリーがなくなるまでの販売で、今月いっぱいぐらいを見込んでいるという。