第101回全国高校ラグビー大会岐阜県大会の組み合わせ抽選会が14日、オンラインで行われ、対戦相手が決まった。花園の出場権を懸けた熱い戦いが始まる。

 大会は10月23日に、関市のグリーンフィールド中池で開幕し、決勝は11月14日に長良川球技メドウで行う。6校が出場し、優勝校が全国大会(12月27日開幕・花園)の切符をつかむ。

 優勝争いは、県総体で7連覇を果たし、7人制の全国高校大会県予選も制した関商工にいずれも準優勝の岐阜工が挑む構図になりそう。関商工の強みは主将のCTB小沢壱颯を軸に、FWとバックスが一体となった展開ラグビー。体重が120キロ近い大型の高嶋大夢を中心とした強固なFW陣がモールやスクラムで優位に立ちたい。攻撃では、状況判断に優れ、トリッキーなプレーが持ち味のSH隅田凱成らがパスをつなぎ、トライゲッターのWTB苅谷匠都が決めるのが理想。井川茂雄監督は「小沢を中心にゲームを組み立てる。(ピッチを)幅広く使い、ボールを動かしたい」と戦略を語った。

 岐阜工は、ダブル主将の河野鷹弥、松野安里らFW陣の堅実な守りが強み。バックス陣は、突破力のある山際敬祐や田中莉輝らが、身長180センチを超え、力強さとスピードを兼ね備えたCTB山内悠斗にパスをつなげるかが鍵になりそう。徳重正監督は「派手さはないが(岐阜工らしい)堅実なプレーからリズムをつくってトライにつなげたい」と意気込んだ。