パーソナルトレーニングのイメージ(コパン提供)

 スポーツクラブ運営のコパン(岐阜県多治見市光ケ丘、市岡道隆社長)は、マンツーマンでトレーニングを指導するパーソナルトレーナーと、トレーニングの希望者をマッチングするプラットフォーム「リアルデ」の運用を9月から始めた。ウェブ上でのマッチングに加え、トレーニング場所として自社施設を提供し、集客や資金確保といった悩みを抱えるパーソナルトレーナーを支援する。

 利用者は、リアルデのウェブサイトで、登録されたトレーナーの情報や料金プランを確認して予約する。トレーニング場所は、コパンが運営するスポーツクラブさかえ(名古屋市)、日進(愛知県日進市)、勝川(同県春日井市)の3店舗の設備を提供する。

 利用客にとっては自身の性格や目的に合ったトレーナーを探せるほか、ウェブ上で手軽に都合の良い日時、店舗を指定して予約できる。店舗設備のロッカールームやシャワールームも使用でき、快適にトレーニングに打ち込める。

 トレーナーは、1カ月または1年間の契約を結んで利用料金をコパンに支払う。コパンの施設をトレーニング場所に使うことで家賃や設備投資の負担がなく、独立資金に向けた貯蓄や副業、集客増強、トレーニングスキルの向上といったメリットがある。コパンのオフィス住所を名刺に記載でき、シェアオフィスの利用やビジネス相談などのサービスも提供する。学生でも登録できる。

 コパンは、リアルデで利用できる店舗数を拡大する予定で、トレーナーの登録者を年内に30人まで増やしたい考え。担当者は「まずはパーソナルトレーナーにサービスの便益を感じてもらいたい。運用が進む中でトレーナー側から出てきた要望も積極的にサービスに取り入れたい」と話している。