岐阜市立女子短期大生が開発した3段弁当
県産食材を使ったランチを考案した学生=岐阜市一日市場北町、市立女子短期大

 岐阜市立女子短期大(同市一日市場北町)食物栄養学科の学生が、県産の食材を使った健康ランチメニューを開発した。県産野菜を使用するだけでなく、調味料のしょうゆやみそまで地域の食材にこだわった。学生の取り組みに協力する飲食店「チャウディー」(同市則武東)で提供しており、体に優しい岐阜の食を発信する。

 健康ランチを考案したのは、いずれも2年の原田恵帆(めぐほ)さん、日比野萌子さん、矢澤愛理さんの3人で、栄養指導や食環境整備を学んでいる。9月の食生活改善普及月間の一環で開発に取り組み、「ぎふ食と健康応援店」に登録されている同店と協力することにした。

 ランチは「主食・主菜・副菜がそろったバランスのよい食事」「野菜たっぷり」「減塩」をコンセプトにした3段弁当で、基本メニューのポークソテーには県産大豆のみそ「岐福味噌(ぎふみそ)」を使った。和風ピクルスには山川醸造(同市長良葵町)のたまりしょうゆを用いた。

 そのほかのおかずは、第1弾が26日まで「かぼちゃのコロッケ」「クリームチーズサラダ」、第2弾は28日~10月10日に「ラタトゥイユ(夏野菜の煮込み)」「カレーサラダ」が提供される。

 学生は平均的な塩分ながらも味や色味が濃い岐阜のしょうゆやみそをなるべく少量にすることを提案し、豊かな風味と減塩を両立する料理を実現した。

 ランチはテークアウトでき、提供期間中はレシピも配布している。学生を指導する専任講師の長屋郁子さんは「学生が地域の人と試作、意見交換を重ねて作ったランチを味わってほしい」と話した。