岐阜県と岐阜市は29日、県内で28日に新たに3500人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。前週(22日)の発表分より470人多く、5日連続で前週の同じ曜日を上回った。感染者は累計36万88人となった。29日発表の死者は2人で、累計695人。

 死亡が確認されたのは、大垣市の80代男性と岐阜市の90代女性で、いずれも基礎疾患があった。死者の発表は11日連続。重症者はゼロのまま。

 県によると、新規感染者は42市町村の全てで確認された。直近1週間の新規感染者数の平均は2066・71人で、2千人を超えるのは9月9日以来、約2カ月半ぶり。人口10万人当たりでは731・12人。28日時点の病床使用率は42・4%、宿泊療養施設の入所者は334人となっている。

 また、県は28日から供給が開始された新型コロナの飲み薬「ゾコーバ」について、県内では医療機関が30機関、薬局は22カ所に供給されたと明らかにした。

 新たに公表したクラスター(感染者集団)は11件で、いずれも高齢者福祉施設。中津川市で11人、大垣市で10人の感染が分かった。