新しい川島大橋の完成イメージ(岐阜国道事務所提供)
新設工事が始まった川島大橋

 2021年5月の大雨の影響で橋脚が傾いた岐阜県各務原市の木曽川に架かる川島大橋について、岐阜国道事務所は1日、新しい橋の設置工事に着手した。新橋は既設の橋を撤去して同じ位置に整備し、4~6年後の完成を目指している。

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 新橋はアーチ橋を二つ組み合わせる「2径間(けいかん)アーチ橋」を採用し、橋脚はこれまでの4脚から1脚となる。川の流れが強い場所への橋脚設置を回避して被災リスクを減らせるほか、工期の短縮が期待できる。橋長は約360メートルで、アーチ高は最大約20メートル。旧橋と同様に2車線の車道と歩道が通る。

 同事務所が同日、報道関係者向けに現地説明会を開いた。川島大橋の災害復旧事業を巡っては、5月の検討会で新橋の復旧方針が決定され、8月には橋の約300メートル下流に歩行者用の仮橋が開通した。旧橋については21年12月から撤去工事が進んでおり、1日からは同時並行で新橋の建設工事を行う。