川島大橋付近で増水時に工事現場を守るための土のうを設置する重機=2021年12月、各務原市川島笠田町

 昨年5月の大雨の影響で通行止めが続いている岐阜県各務原市の木曽川に架かる川島大橋について、岐阜国道事務所は27日、下流で整備を進めてきた歩行者用の仮橋について、今年8月ごろに開通するとの見通しを明らかにした。
 岐阜国道事務所によると、歩行者用の仮橋は川島大橋から下流に約300メートルの場所に設ける。全長約400メートル、幅員は約4メートル。

 川島大橋は大雨の影響で一部の橋脚が傾いたため、早期復旧に向けて、災害復旧工事を進める国の権限代行が適用され、橋の撤去と歩行者用の仮橋の整備が進められている。通行止めの影響で、小中学生はスクールバスで通学するなど、市民生活に大きな影響を及ぼしていた。

 この日、岐阜市内で開かれた川島大橋の復旧方法を検討する検討会議では、川島大橋の新橋について、アーチ橋二つを組み合わせる「2径間アーチ橋」を採用することも決めた。