石灰石の貨物鉄道輸送の西濃鉄道(岐阜県大垣市赤坂町)は、安全管理体制に問題があり、鉄道事業法など15項目で法令違反があったとして、中部運輸局から改善指示を受けた。20日付。運輸局は、11月22日までに実施した改善措置の報告を求めた。
かんたん検索! 岐阜県・東海のイベント お出かけ情報総合サイト「ぎふっと!」同社は1927年設立。大垣市内の美濃赤坂―乙女坂間約2キロで、金生山で採掘した石灰石を輸送している。
運輸局によると、美濃赤坂駅で貨車と機関車を連結した際に社内規定に基づくブレーキテストを行っていなかったり、車両の衝突を防ぐために行う信号保安システムを社内規定通りに運用してなかったりした。また1時間以上の輸送の遅れなど3件を運輸局に報告しなかったなどという。
5月に運輸局に情報提供があり、7~8月の8日間、鉄道事業法に基づいて保安監査を行った。
同社の幹部は「監査を受けている段階で、一部すでに改善した項目もある。できることから順次行い、すべて改善する」と話しており、既存の社内規定の問題点も改正し、期限までに運輸局に報告するとしている。業務や列車の運行は通常通り行う。









