岐阜県各務原市と愛知県犬山市境の木曽川で1日、伝統の「木曽川鵜飼」が開幕した。全国でも珍しい昼の鵜飼が繰り広げられ、観光客は人と鵜が一体となって織りなす伝統漁を堪能した。10月15日まで。

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 両市の関係者らが安全祈願をした後、観覧船1隻が出発。乗船客は、鵜匠の巧みな手縄(たなわ)さばきを間近で楽しんだ。初めて観覧した愛知県の夫婦は「昼間なので鵜の表情まで見ることができ、シャッターチャンスもたくさんあって楽しかった」と話した。

 育休から3年ぶりに復帰した全国唯一の"ママさん鵜匠"の稲山琴美さん(32)は「コロナの影響で乗船人数を見ると寂しいが、先輩鵜匠と一緒に鵜飼を盛り上げたい」と意気込んでいた。

 昨年は新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れ、乗船客数は例年の約8割減の3079人だった。