姉妹鉄道提携を結んだ日置敏明社長(中央)と竹本勝紀社長(左)、鳥塚亮社長=関市桜本町、市文化会館

 長良川鉄道(岐阜県関市元重町)は14日、銚子電気鉄道(千葉県銚子市)、えちごトキめき鉄道(新潟県上越市)の3社で姉妹鉄道提携を結んだ。岐阜県関市桜本町の市文化会館で締結式と記念イベントを開いた。コラボ商品の開発や観光イベントで連携、協力し、地域鉄道の魅力発信を強化する。

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 銚子電鉄は延長6・4キロ。「エンタメ鉄道」とも呼ばれ、ぬれ煎餅やまずい棒などユニークな商品を販売してヒット。同鉄道をテーマにしたコメディー映画「電車を止めるな!」も製作された。えちごトキめき鉄道は総延長97キロ。親子夜行列車やD51レールパークで多くの鉄道ファンから注目を集め、リゾート列車「雪月花」でも知られる。

 両鉄道は8月に姉妹鉄道協定を結んでおり、長良川鉄道が加わった。締結式では、長良川鉄道社長の日置敏明郡上市長、銚子電鉄の竹本勝紀社長、えちごトキめき鉄道の鳥塚亮社長が協定書に署名。日置社長は「2社の知恵を借り、資源を生かした取り組みを進めたい」と意欲を語り、竹本社長は「相互乗り入れはできないが、相互補完していけたら」とユーモアを交えてあいさつした。

 3人は持ち回りの祭りの開催、共同カレンダーの製作、人事交流、車内をギャラリーとして活用するといった連携案を示し、鳥塚社長が「3社が面白いことをたくらんでいるとアピールしよう」と呼び掛けた。

 記念イベントとして「電車を止めるな!」の上映会もあり、鉄道ファンら約50人が鑑賞した。