兵庫県西宮市を舞台に、ピアニストを目指す若い男女が試練に立ち向かう姿を描く映画「にしきたショパン」の上映会と、竹本祥乃監督、主演の中村拳司さんらによるトークショーが20日、岐阜市日ノ出町の映画館「岐阜シネックス」で開かれた。
かんたん検索! 岐阜県・東海のイベント お出かけ情報総合サイト「ぎふっと!」映画は、ピアニストを目指すさなかに阪神淡路大震災に見舞われ、腕を損傷してしまった主人公の鍵太郎と、彼を慕う幼なじみが、逆境にあらがい葛藤しながら「魂に響く音」を追求する物語。アントワープ国際映画祭審査員賞など国内外の映画賞を獲得している。
竹本監督は本作が長編映画デビュー。脚本、編集も手掛け、研究技術者という本業の傍ら、週末に撮影したといい「シナリオ書きと撮影までの準備に苦労した」と吐露。「次の作品の構想もあるので、この映画が成功して資金が集まったらな」と期待を明かした。
中村さんも本作が俳優デビュー。「これまでのモデル業が演技の糧になった。将来は西宮市出身の堤真一さんのような個性ある俳優になりたい」と意気込みを見せ、作品については「必死に生きる2人を見て、何かを感じてもらえたら。前向きになるきっかけになればうれしい」と話した。
トークショーにはプロデューサーの近藤修平さんも登場。「劇中の音楽の美しさはもちろん、想像力をかき立てる余韻たっぷりの作品。多くの人に見てほしい」と述べた。
上映会、トークショーは岐阜新聞社と岐阜シネックスの共同企画「岐阜新聞映画部」の第56回CINEX映画塾として開催。キリンビール、大和証券協賛、キネマ旬報社、CCN協力。岐阜シネックスでの上映は26日まで。










