自民党岐阜市支部(会長・玉田和浩県議)は27日総務会を開き、任期満了に伴う岐阜市長選(来年1月30日告示、2月6日投開票)に無所属での出馬を表明している現職の柴橋正直氏(42)を推薦することを決めた。推薦の前提となっていた政策協定案も承認した。

 12月1日に柴橋氏と政策協定を正式に結ぶ見込み。その後、党県連に推薦を申請し、正式に決定する。自民は2018年前回市長選で柴橋氏の対立候補を推薦して敗れた。次期市長選では一転、独自候補は擁立せず、柴橋氏を推薦することとなった。

 市支部の総務会は非公開で行われた。玉田会長は会議後、推薦を出すことや、政策協定案の内容に異論は出なかったと記者団に説明。「柴橋氏は政策協定案に盛り込んである自民の要望を全て受け入れた。市民のためには推薦を出すのがいい」と話した。政策協定案は、市議会最大会派の自民岐阜が柴橋氏と協議して作成したという。

 柴橋氏は、自民、立憲民主、公明、国民民主の4党に推薦依頼を提出しているが、正式に推薦した政党はまだない。自民が正式決定した後に、他の3党も推薦を出すとみられる。

 市長選では、今のところ柴橋氏の他に出馬を表明した人はいない。