岐阜県と岐阜市は4日、県内で3日に新たに2281人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。2日連続で前の週の同じ曜日の感染者を下回った。累計は45万9139人。死者は4人で累計880人となった。

 古田肇知事は4日の記者会見で「ここ数日間は落ち着いているが、3年ぶりに行動制限のない年末年始を迎えた中で、今後の感染者数を注意深く見ていきたい」と強調した。

 また、季節性インフルエンザの流行は、岐阜県内の定点医療機関(87機関)からの報告数は1医療機関当たり「0・16人」である一方、全国では流行開始の目安となる「1人」を超えている。古田知事は「全国で急速に増えている。流行への警戒を高める必要がある」と述べた。

 新型コロナによる死亡が確認されたのは、岐阜市、関市、恵那市、山県市の80~90代の男女で、いずれも基礎疾患があった。死者の発表は30日連続。重症者は30代の患者が1人増えて4人となった。

 新規感染者は41市町村で確認された。直近1週間の新規感染者数の平均は2385・1人、人口10万人当たりでは843・8人。3日時点の病床使用率は50・3%、宿泊療養施設の入所者は316人。

 新たに公表したクラスター(感染者集団)は3件。美濃加茂市の病院では13人の感染を確認。高齢者福祉施設では、各務原市で9人、羽島市で8人の感染が分かった。