小学生にヘルメット着用の重要性を伝える岐阜中署員=岐阜市大工町、岐阜小学校

 岐阜県警岐阜中署は、岐阜市大工町の岐阜小学校で交通安全教室を開き、交通安全の意識を高めるよう呼びかけた。6年生には、中学校の通学路の危険箇所やヘルメット着用の重要性を説明した。

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 岐阜中署の三宅勇生交通1課長は2~6時間目を使って、3年生を除く全学年に対して交通安全意識を高めるよう呼びかけた。

 6年生向けの講話では、来年4月に中学生になることを踏まえて、中学校区の危険箇所を紹介した。校区内に金華橋通りや長良橋通りがあることから「通学時には大通りを利用して、安全に登下校してほしい」と話した。自転車利用中に事故にあった人のヘルメットを見せながら、「頭を守ることで救われる命がある」とヘルメット着用の重要性を訴えた。  

 県警交通企画課によると、岐阜県内で一昨年に発生した自転車乗用中の事故は474件(前年比11件増)で、うち9人が死亡した(同3人増)。信号のない交差点で、出会い頭に衝突する事故が目立つという。10代など若者のヘルメット未着用率が高いことから、県警は小学生らへのヘルメット着用の周知を図っている。

 昨年10月には県自転車条例が全面施行され、自転車利用時のヘルメット着用が努力義務になった。全国でも4月から自転車に乗るときのヘルメットの着用が全年齢で努力義務になる。