岐阜県は10日、国の承認を得ず薬を10年間にわたって製造販売していたとして医薬品医療機器法に基づき、加茂郡八百津町八百津の中島薬局を11日から14日間の薬局業務停止処分とした。
かんたん検索! 岐阜県・東海のイベント お出かけ情報総合サイト「ぎふっと!」薬務水道課によると、同薬局は2012~22年、アレルギー性鼻炎薬として使われる一般用医薬品「小青竜湯(しょうせいりゅうとう)」と医療用医薬品「メキタジン錠」「ベタメタゾン・d―クロルフェニラミンマレイン酸塩配合錠」を混合して分包した薬を承認を受けずに製造し、花粉症の薬として販売していた。
代表の男性は21年に亡くなった薬剤師の父とともに10年前から製造販売を続けており、1日分330円で販売。21~22年の2年間で計約6200万円分を売り上げた。男性は県に対し「違法性の認識はあったが、客の求めがありやめられなかった」と話しているという。
使われた医療用医薬品にはステロイド薬が配合されているなど特定の持病や既往症がある患者への投与が禁じられており、同課は服用しないよう呼びかけている。








