総務省の本年度「ふるさとづくり大賞」の表彰式が10日、都内であり、小水力発電などで地域活性化に取り組む平野彰秀さん(47)=岐阜県郡上市白鳥町石徹白=が優秀賞(総務大臣表彰)の表彰を受けた。
平野さんは「水力発電と伝統的衣服の商品化を通じた過疎集落・郡上市石徹白の再生」の取り組みが評価された。
表彰式で平野さんは中川貴元総務政務官から表彰状を受け取った。審査に携わった「ふるさとづくり懇談会」の西村幸夫座長は「平野氏は小水力発電を元に地域に経済循環を生み出し、移住者呼び込みに成功した。地域に伝わる野良着『たつけ』の伝承・保存も、農山村でのビジネス展開につながった」と講評した。
平野さんは取り組みについて発表し「東京とは違い、自然や神に感謝する昔ながらの暮らしがあり、学ぶことが多いと思った」と移住のきっかけを述べた。また取材に「高齢者が安心して暮らせるシェアハウスや、域外の人が滞在できる宿泊施設を造りたい」と今後の構想も語った。













