鳳凰山で演じられた子ども歌舞伎=2日午前11時46分、不破郡垂井町

 岐阜県不破郡垂井町垂井の中山道垂井宿一帯で2日、「垂井曳やままつり」が始まった。絢爛(けんらん)豪華な曳やまの上で子ども歌舞伎が奉納され、見物客を楽しませた。

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 祭りは、670年の歴史がある伝統行事。試楽のこの日は、県重要有形民俗文化財に指定されている「鳳凰山(ほうおうざん)」(東町)、「攀鱗閣(はんりんかく)」(西町)、「紫雲閣」(中町)の3両のやまが町内を練り歩き、地元の子どもが歌舞伎を披露した。

 今年の一番やまの鳳凰山では、近松門左衛門原作の「恋女房染分手綱 重の井子別れの段」を男児5人が熱演。堂々としたせりふ回しや巧みな所作に、見物客からは大きな拍手が送られた。

 まつりは3日が本楽で、4日は後宴(ごえん)が行われる。新型コロナウイルスの影響で出店を取りやめていた屋台も4年ぶりに並んでいる。