高校生ダイアリーロゴ.jpg

 

新型コロナウイルス感染症の影響で、新学年スタートから約二ヶ月間、高校の授業は相次いで休校となりました。そんな中、県内でも4月からスタートしたのがWEB会議システムや動画を活用した「オンライン授業」。でも、実際にオンライン授業を受けた高校生はどう感じたのか?高校ダイアリー編集部から高校生記者がアンケートとインタビューをしました!

 全体では、不満の声がやや多い結果に。理由としては、操作や回線など技術的なものから、「家族が授業に乱入」などオンライン授業ならではの意見もありました。

 その一方で、自宅という環境の方が集中しやすいという意見や、データ資料やチャットでの質問などリアル授業ではなかった良さもあり、休校中でも授業が進められたことに対する満足の意見も見られました。

 オンライン授業の将来性については、意見が割れました。「アリ派」の高校生からは、データ資料の活用や移動時間の短縮などオンラインの利便性を評価する声が上がり、IT化によってこれからはオンライン授業が当たり前になると考える生徒もいるようです。

 一方「ナシ派」の高校生からは実技・実習の授業や授業態度の評価などオンライン授業で失われる可能性のあるものを心配する声が上がりました。また、授業をする側の「ナシ派」の先生からは「生徒の顔と名前を覚えられない」、「授業外でのコミュニケーションが取れない」という意見もいただきました。

あなたはオンライン授業を受けて、どう感じましたか?

調査は高校生記者によるインタビューの他、高校ダイアリー公式Twitter(@KoukouDiary)でのTwitterアンケートをもとに行いました。

アンケートに答えてくださった高校生の皆さん、ありがとうございました。