トンネル内の防犯ベルを鳴らす児童=岐阜市打越

 岐阜市打越の歩行者・自転車専用トンネル「ときわ歩道トンネルドリーム」を通って登下校する常磐小学校(同市上土居)の児童約40人が、トンネル内で不審者に遭遇したと想定した防犯訓練に参加し対処法を学んだ。

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 トンネルは長さ約135メートル、幅2・5メートルで、同市打越と城田寺を結ぶ。昼夜人通りが少ないため、登下校でトンネルを利用する児童らの防犯意識を高めようと、岐阜北署や同校登下校見守りボランティアなどが毎年訓練を行っている。

 児童らは、トンネル内で刃物を持った男に遭遇したとの想定でトンネル内の非常ベルを作動させ、近隣の「子ども110番の家」に助けを求めた。非常ボタンを強く押し、大きな声を出して逃げるなど非常事態の対処法を学んだ。

 5年生の男児は「不審者に出会ったときは、この訓練を思い出して助けを呼びたい」と振り返った。同ボランティアを15年務める久野幸彦さん(83)は「今後も訓練を定期的に行い、子どもの安全を守っていきたい」と話した。