土岐市観光協会のキャンペーン「土岐のじねんじょ食堂」で考案された「自然薯ステーキ丼」=同市泉仲森町、焼肉大廣園土岐本店
「焼肉大廣園土岐本店」の自然薯ステーキ丼

 岐阜県土岐市で盛んに食べられている自然薯(じねんじょ)をアピールしようと、市内の飲食店8店舗がグループ「土岐のじねんじょ食堂」を結成した。自然薯のステーキ丼をはじめ、地元の料理人が腕によりをかけて新たなメニューを生み出している。

スマホ見せてグルメ・買い物お得に 岐阜新聞デジタルクーポン

 主に同市内では、1月2日にとろろご飯を食べる風習「二日とろろ」があり、自然薯は「ハレの日」のぜいたく品として親しまれてきた。同市鶴里地域は産地としても知られる。

 地域に根差した新名物を作りたい同市観光協会がグループの結成を呼びかけ、市飲食店組合が応じた。スライスした自然薯を揚げた「じねんじょチップス」を考案したバーのほか、日本料理店、すし店、そば・うどん店などが参加した。

 21日に参加店の一つ「焼肉大廣園土岐本店」(同市泉仲森町)で自然薯ステーキ丼の試食会があった。肉に合うよう濃く味付けしたとろろの上に、飛騨牛の赤身、卵黄をのせたメニュー。すでに提供中で、県外からも問い合わせがあるほどの人気という。土、日曜日のランチ限定品。

 同店オーナーの金井泰昭さん(48)は「自然薯の風味を生かせるよう工夫した。自然薯となじみ深い土岐市の文化を広くアピールしたい」と話した。

 参加店舗に関する情報は市観光協会のウェブサイトで確認できる。