岐阜県は29日、新型コロナウイルスの感染状況について28日時点の県内医療機関での入院患者数が104人と前週の水曜日(21日)時点と比べて4人増えたと発表した。5週連続の増加。病床使用率は0・5ポイント上昇の13・9%。県感染症対策推進課は「確実に増加してきている」とした。一方、重症者はゼロだった。
県医師会が県と連携して運営する県リアルタイム感染症サーベイランスシステムによると、28日までの1週間に県内485の協力医療機関で新型コロナと診断された感染者数は1医療機関当たり5・5人で、前週の同じ期間と比べて1・15倍。システムは、より正確な感染状況を反映させるため、26日分からデータ更新日時を当日午後8時20分から翌日午前0時20分へと遅らせた。
圏域別でみると、中濃が7・4人と最も多い。県は10人以上になると4段階の感染レベル分類でレベル2(感染拡大期)に相当するとしている中、瑞穂市、本巣市、山県市では9・3人に達した。
同課は、過去にも8月に向けて感染状況が悪化を続けたことを踏まえ、基本的な感染防止対策を呼びかけている。特にエアコンを使用する時期になり、部屋の小まめな換気を求める。
国が指定する県内87の定点医療機関で25日までの1週間に新型コロナと診断された感染者数は計648人と、前週の同じ期間と比べて140人増えた。1医療機関当たりにすると7・45人。都道府県別の感染者数は、国が毎週金曜日に発表している。






