岐阜県は13日、新型コロナウイルスの感染状況について「(新規感染者が)右肩上がりに増加している」と発表した。県医師会が県と連携して運営する県リアルタイム感染症サーベイランスシステムによると、圏域別では西濃と中濃で感染者の増加が顕著となっている。
12日までの1週間に485の協力医療機関で新型コロナと診断された感染者数は1医療機関当たり8・5人で、前週比1・13倍。県は10人以上になると4段階あるうちのレベル2(感染警戒期)相当としており、徐々に迫っている。圏域別で多かったのは西濃10・8人、中濃10・1人。
一方、12日時点の入院患者数は88人で、前週の水曜日(5日)時点と比べ7人減。病床使用率は0・9ポイント改善の11・8%。重症者は引き続きゼロとなっている。ただ、高齢者や基礎疾患がある人、妊婦は重症化リスクが高いとされており、県感染症対策推進課は「マスクも活用しながら高リスクの人を感染させないための配慮を」と呼びかける。
また、国が指定する県内87の定点医療機関で9日までの1週間に新型コロナと診断された感染者数は計953人と、前週の同じ期間と比べて217人増えた。1医療機関当たりにすると10・95人。この期間の各都道府県の感染者数は国が毎週金曜日に発表している。






