岐阜労働局は2021年度の県内高校卒業予定者の就職内定率を発表した。11月末時点のまとめで内定率は90・7%と、前年度同期比で5・2㌽上昇した。コロナ禍でも若い労働力を確保したい企業の動きがあるほか、就職から進学に切り替えた生徒が一定数おり、求職者が減少したため。担当者は「内定率はほぼコロナ禍前の水準になった」としている。
 

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 求職者数は、生徒数全体の減少や進学への切り替えにより、前年同期比10・5%減の3521人で、集計を始めた1992年度以降で最少となった。求人数は5・7%増の9249人。求人倍率は0・4㌽上昇の2・63倍で過去3番目の高水準。県内企業内定率は71・5%で0・6㌽上昇した。
 

 一方、就職を希望する県内大学・短大卒業予定者の11月末時点の内定率は、大学は4・0㌽上昇の76・8%、短大は4・4㌽低下の68・4%だった。担当者は短大の内定率の低下について、「卒業に必要な実習がコロナ禍で思うように進められず、就職活動に専念できないといった声が短大関係者から届いている」と明かした。調査は県内の高校108校と短大11校、大学13校を対象に実施した。