岐阜県庁

 岐阜県は31日、新型コロナウイルスの感染状況に関し、30日時点の県内医療機関の入院患者数が227人と前週の同じ曜日(23日)と比べて6人増えたと発表した。病床使用率は0・8ポイント増の30・3%で、4段階の感染レベル分類でレベル2(感染警戒期)相当の30%を超えた。重症者は1人のままで、県感染症対策推進課は「医療への負荷も大きく、場面に応じた感染対策を取ってほしい」としている。

 県医師会のリアルタイム感染症サーベイランスシステムによると、30日までの1週間に県内485の協力医療機関で新型コロナと診断された感染者は、1医療機関当たり15・4人。前週比で1・3人減と、5類以降後の感染がピークとなったお盆期間から減少に転じている。同課は「夏休みが明ける学校もあり、身の回りの感染リスクが高まっているという認識で行動してほしい」と呼びかけている。

 国から指定された県内87定点医療機関が27日までの1週間に把握した感染者は計1983人で前週の同じ期間から717人減った。1医療機関当たりでは22・79人。この期間の各都道府県の感染者数は国が毎週金曜日に発表している。