日本将棋連盟のプロ養成機関、奨励会の第73回三段リーグ最終日は9日、東京都渋谷区の将棋会館で17、18回戦が行われ、四段昇段を決めている岐阜市の宮嶋健太三段(24)は1勝1敗、通算成績を15勝3敗で終えた。10月1日付でプロ棋士となる。終局後、記者会見に臨み「上で戦って活躍できる、タイトル戦に絡めるような棋士になりたい」と抱負を語った。
かんたん検索! 岐阜県・東海のイベント お出かけ情報総合サイト「ぎふっと!」宮嶋三段は大野八一雄七段(64)門下、2019年10月に三段リーグ入り。県出身のプロ棋士は長沼洋八段(58)、高田明浩四段(21)に次いで3人目で、岐阜市出身、在住者では初。
宮嶋三段は会見で「棋士になれてほっとした。これまでタイムマネジメントがうまくいってなかったが、今リーグは吹っ切れて決断よく指せた。今日は1勝1敗だが、リーグを1位通過して昇段することは素直に喜びたい」と安堵(あんど)の表情で語った。また「24年間ずっと岐阜市に住み、市、県の人たちのお世話になってきた。これからも岐阜市に住み、成績面などで恩返ししたい」と話した。高田四段については「先に昇段した時は一番悔しかったが、ここ数年で岐阜から2人がプロになったのはまれなこと。負けないくらい活躍して県将棋界を盛り上げたい」と意欲を見せた。
三段リーグは年2回開催し、18局の成績を基に昇段者を決める。今回は40人が参戦。上野裕寿三段(20)も昇段を決めた。











