リニア岐阜県駅南口に整備される千旦林川沿いの親水公園のイメージ(中津川市提供)
中津川市がリニア岐阜県駅周辺エリアの空間デザイン指針をまとめたデザインブック

 岐阜県中津川市は同市千旦林にできるリニア中央新幹線岐阜県駅(仮称)の周辺エリアデザイン指針(デザインブック)案を作成した。31日まで市内在住、在勤者らを対象に指針案に対する意見を募集している。

 指針案は、県の新しい東の玄関口にふさわしいリニア駅周辺整備のため、岐阜大の高木朗義教授を座長に有識者や市民代表ら23人でつくるデザイン会議で出された意見を踏まえ、デザインの具体化を進めてきた。

 恵那山の眺望にこだわったリニア駅南口は人々の交流が生まれる空間とし、国土交通省の「かわまちづくり」の支援を受け、千旦林川沿いには親水公園を整備する。中央駅前広場には路線バスや高速路線バス、観光バスの乗降場を設け、近くに短時間駐車場を整備する。リニア駅北口の北口駅前広場は自動運転の実用化も見据え、マイカーの利用を想定した空間とする。指針案では、県産材を前面に押し出した自由通路やリニア駅隣接のJR中央線・美乃坂本駅の新駅舎のデザイン案も紹介している。

 指針案は市役所や市事務所のほか、市ホームページで閲覧できる。意見は閲覧場所での記入やメールなどで受け付ける。市は指針案の住民説明会を11日に坂本公民館で、16日に中央公民館で、18日に福岡公民館で開催する。いずれも開始は午後7時から。