岐阜県と岐阜市は13日、県内26市町村などで計179人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。新規感染者が100人を超えるのは2日連続。感染者の累計は1万9636人となった。クラスター(感染者集団)は新たに4件を確認し、成人式前後の同窓会を介したクラスターも認定した。重症者はゼロのまま。

 県独自の基準指標では、直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数は30・77人(13日時点)、陽性率は7・3%(12日時点)でいずれもレベル3相当、入院患者が前日から12人増えて138人となり、病床使用率は15・4%(12日時点)でレベル2相当を上回った。県内や近隣の状況などを見て総合的に判断するが、対策や警戒を強化するレベルに入っている。

 新たなクラスターでは、今月9日に可児市で行われた成人式前後で、同窓会に参加した新成人8人の感染が判明した。感染者は8日か9日に可児市の飲食店で行われた同窓会に参加。8日は30人、9日は20人程度が会食をしていた。県や岐阜市によると、クラスターには認定されていないが、成人式の同窓会関連での感染事例が複数確認されているという。

 このほか、年明けに県内を旅行していた美濃加茂市や加茂郡坂祝町の家族や友人ら計9人の感染が判明した。感染者は全員が外国籍。県内で行われた社会人のスポーツの試合に出場していた7人や、岐阜市や本巣郡北方町の家族や友人計5人の感染も分かった。

 拡大したクラスターは9件で計24人。このうち、高齢者福祉施設関連では多治見市で2人増えて46人、関市は4人増えて10人に拡大。恵那市の恵那高校では1人増えて17人、大垣市の西中学校は3人増えて13人となった。

 12日時点の宿泊療養施設の入所者は44人増えて210人。

 高山市の高山自動車短期大は13日、学生1人が感染したと発表した。14~18日は全学休講とする。また、下呂市は13日、竹原小学校で児童2人の陽性が確認されるなどしたため、14日まで臨時休校にすると発表した。