岐阜県と岐阜市は5日、県内20市町などで計55人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。新規感染者が50人を超えるのは、2日ぶり。県に適用されていたまん延防止等重点措置が6月20日に解除されて以降、最多となった。感染者は累計9784人。

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 4日時点の入院患者は114人で、病床使用率は14・6%。5日時点の重症者は、いずれも基礎疾患のない40代と50代の計2人が増えて3人となった。

 デルタ株の可能性がある「L452R変異株」の陽性者は新たに23人を確認し、ほぼ倍増となる計53人となった。デルタ株と確定した陽性者は1人増えて14人となった。

 県の推計で、今月1日までの1週間の感染者のうち、デルタ株由来の割合が6割を超えているといい、県健康福祉部の堀裕行部長は「県内の特定地域ではなく、5圏域でデルタ株の陽性者が確認されている。市中にかなり出回っている」と述べた。

 拡大したクラスター(感染者集団)では、岐阜市の職場関連で従業員ら3人の感染が判明し8人となった。新たに確認されたクラスターはなかった。

 各務原市の職場関連の6人のクラスターは、新たな感染者が確認されず、終息した。

 新規感染者の居住地別では岐阜市14人、中津川市9人、多治見市4人、羽島市、瑞穂市、本巣郡北方町が各3人、美濃加茂市、各務原市、羽島郡岐南町、東京都が各2人、大垣市、高山市、瑞浪市、恵那市、土岐市、可児市、本巣市、下呂市、海津市、安八郡神戸町、揖斐郡揖斐川町が各1人。年代別では10代6人、20代21人、30代と40代が各8人、50代7人、60代と70代が各2人、80代1人。