青白い氷が山肌を覆う「氷の渓谷」=高山市丹生川町日面、飛騨大鍾乳洞

 岐阜県高山市丹生川町日面の飛騨大鍾乳洞で、青白い氷柱が連なる冬の風物詩「氷の渓谷」がお目見えした。寒さの厳しい今シーズンは例年よりも大きいといい、神秘的な氷の壁に観光客らが見入っている。

 標高約900メートルにあり、日中でも氷点下になる立地を生かして、14年前から始めた。谷水をくみ上げて岩肌や樹木に連日吹きかけ、凍らせている。鍾乳洞と駐車場を結ぶ通路に沿って約200メートル続き、高さは大きいもので30メートルほど。晴れた日には光を反射し、淡い青色に輝いている。

 見頃は2月下旬ごろまで。運営会社の中萩治貴総務部長(40)は「今年は真冬日が多いので、氷が大きく育っている。大迫力の氷を見に来てほしい」と話している。

 新型コロナウイルス感染拡大のため、ライトアップは行わない。県がまん延防止等重点措置の対象となるのに伴い、営業時間を短縮する可能性がある。