第三者調査委員会の調査で少なくとも99件のセクハラ行為が認定された岐阜県羽島郡岐南町の小島英雄町長(74)=1期目=は29日、櫻井明議長に辞職届を提出した。3月1日開会の町議会定例会での同意を経て、正式に受理される。辞職は5日付。傍島敬隆副町長が職務代理者を務める。辞職に伴う町長選は4月に行われる見通し。
スマホ見せてグルメ・買い物お得に 岐阜新聞デジタルクーポン提出後、報道陣の取材に応じた小島町長は「これほどまで世間を騒がせ、住民からしても自分でもここが潮時と思った。有終の美を飾れなかったことは残念」と話した。
問題を巡っては、週刊誌の報道を受けて弁護士による第三者調査委員会が職員や元職員に調査を実施。27日に町へ提出された報告書では、女性職員の頭や尻を触る、背後から抱きつくといった99件の行為を「セクハラ行為(ないし不相当言動)」と認定し、「即時の辞職以外の選択肢はない」との意見を付けていた。小島町長は一時、5月末までに辞職する考えを示していたが、1日開会の町議会で不信任決議案が可決される見通しとなっていた。
今後、1日に櫻井議長が町選挙管理委員会に通知し、公選法の規定で50日以内に町長選が行われる。町議補選(欠員1)も併せて行われる。1日からの定例会に小島町長は出席せず、傍島副町長が代わりに提案説明する予定。
小島町長は2020年10月、次点の候補者にわずか4票差で初当選。任期満了は11月15日だった。










