8日に閉幕した東京五輪のボクシング男子フライ級で銅メダルに輝いた田中亮明選手(27)=中京高教=が13日、岐阜県庁と地元の多治見市役所を訪問した。応援への感謝を伝えたほか、激闘続きの大会を振り返り、「相手は格上だったけど、自分を信じて最後まで戦えた。気持ちで勝てた」などと喜びを語った。
かんたん検索! 岐阜県・東海のイベント お出かけ情報総合サイト「ぎふっと!」田中選手は1回戦から準々決勝まで3戦連続でリオデジャネイロ五輪のメダリストと対戦し、攻め続ける姿勢を崩さず判定勝ち。準決勝は敗れたものの、前に出るスタイルを最後まで貫き、この階級で日本勢61年ぶりのメダルに輝いた。
県庁では、職員の出迎えを受けて花束を受け取り、古田肇知事に銅メダルを披露。強敵相手との連戦を「初戦に勝てて勢いそのままにいけた」と振り返った。準決勝も「負けたことに後悔はない。1戦1戦自分の力を出し切ることに集中して試合ができた」と満足げな表情を浮かべた。
古田知事はスポーツや芸術など各分野で活躍した人たちを表彰する「清流の国ぎふ栄誉賞」を贈り、「大変な快挙。県にとっての誇りで、うれしい限り」と健闘をたたえた。
多治見市役所には「祝 銅メダル!感動をありがとう」などと書かれた横断幕が掲げられた。田中選手が到着すると、列を作った大勢の市職員らに迎えられ、花束贈呈と万歳三唱の祝福を受けた。
古川雅典市長は「多治見市のオリンピックメダリスト第1号。本当にお疲れさま」とねぎらった。田中選手は「地元の応援のおかげで、ここまで頑張ることができた」と感謝を伝えた。










