岐阜県と岐阜市は23日、県内32市町などで新たに計503人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。500人を超えるのは3日連続で、感染者が少ない傾向にある日曜日では過去最多。感染者数は累計2万3407人となった。重症者はゼロのまま。
新たに確認したクラスター(感染者集団)は5件で、うち2件は医療機関だった。羽島市では16人、関市では6人で、いずれも医療従事者や患者の感染が判明した。県健康福祉部の堀裕行部長は「医療機関や福祉施設などで、職員や入院患者らの感染が増加し、医療従事者の欠勤も相次いでいる」と明かし、「社会全般に感染拡大の影響が出始めている」と危機感を示した。
また、感染拡大に伴い22日から始まった軽症者や無症状者の自宅療養について、県は同日時点で療養者は74人と発表した。10代以下が約7割で、岐阜圏域の療養者が約6割を占めた。
直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は155・15人(23日時点)で、過去最多を3日連続で更新した。陽性率は14・7%(22日時点)。県独自の基準指標4項目のうち、人口10万人当たりの新規感染者数と陽性率は最も警戒が必要なレベル4相当となっている。22日時点の病床使用率は45・5%で、レベル3相当。宿泊療養施設には1275人が入所している。
新たに確認したクラスターはほかに瑞浪市の高校で14人、可児市の小学校で11人、高山市の高校で6人。拡大したクラスターは13件に上り、うち恵那市の高校関連は3人増えて計136人となった。










