名古屋鉄道は17日、車掌が乗務中に加熱式たばこを吸っていたと発表した。列車最後尾の乗務員室で約2分間吸ったといい、名鉄は社内規則に基づいて厳正に処分するとしている。車掌の性別や年齢は公表していない。

 名鉄によると、車掌は15日、名古屋本線の豊橋駅を午後9時2分に出発する新鵜沼行き快速特急(8両編成)に乗務。同10分ごろ国府―本宿間を走行中、加熱式たばこを吸ったという。車掌の執務態度に不審な点があったとする電子メールが乗客から名鉄に届いたため、16日に車掌に確認して発覚。車掌は「我慢できずに吸ってしまった。加熱式たばこなら煙や臭いが残らないので分かりにくいと思った」などと話したという。2月ごろから継続的に複数回、乗務中に喫煙したことも明かした。

 同区間を走行中、約70人の乗客がいた。名鉄は「執務態度の厳正を図るよう乗務員のさらなる指導徹底に努める」としている。