突風で倒壊した白髭神社の社殿=17日午後、加茂郡八百津町野上(住民提供)
渦を巻きながら竜巻のように進む突風=17日午後、加茂郡八百津町(住民提供)

 前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、岐阜県内では17日、大気の状態が不安定となり、断続的に雨が降った。加茂郡八百津町では突風が発生したとみられ、神社の社殿が倒壊し、建物の損壊被害の報告が相次いだ。けが人はいないという。

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 八百津町によると、午後10時までに確認されている損壊被害は、白髭神社(同町野上)の木造社殿の倒壊など非住家で17件。屋根の一部がはがれるなどした住家の被害は15件だった。伊岐津志地区から野上地区の約1・5キロに被害が集中しているとみられ、町は情報収集を急いでいる。

 16日正午の降り始めからの雨量は17日午後9時現在、高山市荘川町で129・0ミリ、郡上市八幡町で126・0ミリ、関市板取で125・5ミリ、郡上市高鷲町で114・5ミリに達している。県内では17日午後9時現在、郡上市や中津川市、高山市など4市1町に避難指示が出ている。

 岐阜地方気象台によると、18日に予想される1時間雨量は、いずれも多い所で美濃、飛騨地方ともに40ミリ。同日午後6時までの24時間予想雨量は、いずれも多い所で美濃、飛騨地方ともに200ミリ。