左から板倉滉、谷口彰悟

 日本サッカー協会が、原則23歳以下で争うサッカー男子のパリ五輪で3人まで起用できる24歳以上のオーバーエージ(OA)枠の候補として、板倉滉(ボルシアMG)谷口彰悟(アルラヤン)らセンターバックを中心にリストアップしていることが4日、複数の関係者の話で分かった。

 五輪は国際サッカー連盟(FIFA)が定めるフル代表の国際試合期間外に開催され、各選手の所属クラブとの交渉が必要になる。

 東京五輪に出場し、大岩剛監督が率いるU―23(23歳以下)日本代表には一度も招集されていない22歳の久保建英(レアル・ソシエダード)をパリ五輪に呼べない場合は、サイドアタッカーにOA枠を使う案もあるという。