感謝状を手にする遠藤智史さん=北方署

 行方不明になっていた80代の男性を保護したとして岐阜県警北方署は、岐阜大准教授の遠藤智史さん(41)=岐阜市=に感謝状を贈った。

 遠藤さんは5月21日午後9時50分ごろ、同市下尻毛の伊自良川堤防沿いをジョギング中、路上でうずくまっている男性を発見。声をかけたところ、「瑞穂市まで歩いて帰りたい」と言われたため、違和感を覚え110番した。男性は午前中から行方が分からなくなっており、家族から捜索願が出されていた。

 西田美乃里署長から感謝状を受け取った遠藤さんは「男性が家に帰ることができてよかった。少しでも人の役に立つことができてよかった」と話した。

 西田署長は「少しでも遅れていたら危険だった。警察の目の行き届かないところを住民に見てもらった」と感謝した。