岐阜県と岐阜市は4日、県内41市町村などで新たに計941人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。1日当たりの新規感染者としては、これまでで最多の1049人(1日発表)に次いで過去2番目に多い。また、入院していた高山市の90代女性の死亡が確認された。感染者数は累計3万2781人、死者は計228人となった。
重症者は80代の1人が増えて5人となり、県独自の基準指標でレベル3相当に上がった。県健康福祉部の堀裕行部長は「重症者が増えると、医療現場への負担が重くなる。1月中は少ない状況が続いていたが、ここにきて増えており、懸念した状況になりつつある」と警戒を強めた。
3日時点の病床使用率は62・5%。宿泊療養施設の入所者は前日比28人減の680人となった。自宅療養者は前日比291人増の3587人で、過去最多を8日連続で更新した。
感染者数が900人を超えるのは2日連続で、前の週の同じ曜日の感染者を37日連続で上回った。直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は293・67人(4日時点)で、15日連続で最多を更新した。
新たに確認したクラスター(感染者集団)は2件。岐阜市と不破郡垂井町の高齢者福祉施設で、感染者はそれぞれ6人。
拡大したクラスターは32件。主なところでは、高山市の小学校関連は9人増えて98人。大垣市の保育園関連は9人増の65人。羽島市民病院関連は3人増えて61人となった。
学校関係者の感染が確認された揖斐高校(揖斐郡揖斐川町)は4日、臨時休校となった。また、養老郡養老町は町議1人の感染が新たに判明したと発表した。同町議の感染は2人目。下呂市小坂町のおさかこども園は、2人の感染確認により8日まで休園となった。








