村瀬心椛(ここも)選手が銅メダルを獲得した15日のスノーボード女子ビッグエア決勝を、クラスメートたちもテレビ画面越しに応援した。メダルが決まった瞬間、教室には歓喜の声が湧き起こった。
村瀬選手が通う岐阜第一高校(岐阜県本巣市)は、6日のスロープスタイル決勝に続き観戦会を開いた。村瀬選手と同じスポーツコース2年の生徒ら約100人が集まり、テレビ中継を固唾(かたず)をのんで見守った。
村瀬選手が2回目で大技を決めて91・50の高得点を打ち出すと、会場では歓声とスティックバルーンを打つ音が鳴り響いた。3回目の前にメダルの獲得が確定すると、ムードは最高潮に。3回目は転倒したが、果敢に攻める姿勢に惜しみない拍手が送られた。クラスメートは手作りの銅メダルを掲げ、スロープスタイルでは出番のなかったくす玉を割って祝福した。
クラスメートらは「見ているこちらがドキドキした。戦う舞台とレベルは違うけれど、自分たちも頑張らないと。『感動をありがとう』と『おめでとう』と伝えたい」「心椛の笑顔とガッツポーズが見られて良かった」と喜んだ。
大の仲良しの女子生徒は朝、自転車で転倒したことを写真投稿サイト「インスタグラム」を通じて村瀬選手に冗談めかして伝えた。「私が転んだから、今日は絶対に心椛は転ばないよ」-。緊張がほぐれたらと願った。「2回目を跳んだ後(中継で)ガッツポーズが見えたから効いたんじゃないのかな」
「心椛の夢がかなってうれしい」と女子生徒。お祝いのプレゼントを考えているという。「心椛の帰国が待ち遠しい。おめでとうと伝えたい」











