岐阜県と岐阜市は16日、県内36市町などで新たに984人の新型コロナウイルス感染と、大垣市の90代男性と岐阜市の80代男性の死亡を確認したと発表した。水曜日発表の新規感染者としては過去最多で、4日連続で曜日の最多を更新している。県内の感染者数は累計4万3287人、死者は計248人となった。

 直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は320・00人で2日連続で過去最多となった。15日時点では全国16位で、愛知県は539・56人で8位、三重県は265・56人で23位。隣県でも感染者数が高止まりの状況が続いている。病床使用率は55・6%で、重症者は1人増えて8人となった。自宅療養者は前日比176人増の4602人。

 新たに公表したクラスター(感染者集団)は5件。養老郡養老町の西美濃厚生病院では患者ら計29人、関市の特別支援学校では生徒や職員ら計22人の感染がそれぞれ判明。高齢者福祉施設関連は、恵那市で11人、大垣市で8人。土岐市の病院では8人の感染が分かった。拡大したクラスターは24件で、羽島市の高齢者施設では利用者や職員ら13人が増え27人となった。

 また、県警は岐阜南署の留置場で勾留中の30代の男2人と、留置場の業務を担当する警察官3人が感染したと発表した。岐阜市は保健所などの職員4人、小中学校の教職員3人の感染を発表。岐阜刑務所は職員1人、羽島市民病院は医療スタッフ1人の感染をそれぞれ発表した。