高山市新宮町でシフォンケーキを製造販売する荒田由香さん(48)が、白血病で娘を亡くした自身の経験を基にした絵本「シフォンケーキのしふぉんくん~ずっとそばにいるよ~」を制作し、岐阜新聞社から発行した。売り上げの一部は小児がんの関係団体に寄付を行う。「絵本づくりは娘の死を受け入れるのに必要だった。絵本が小児がんの子どもたちへの支援につながれば」と荒田さんは話す。

 絵本は白血病で娘を亡くしたママが、シフォンケーキを通して小児がんの子どもたちを応援しようと決意する物語。9歳で病気を発症した長女の歩佳さんを2015年に12歳で亡くした自身の経験が基になった。...