南濃みかんワイン
横川真澄市長に「南濃みかんワイン」を紹介する水谷酒店の水谷昌貴さん(右から2人目)ら=海津市役所

 岐阜県海津市南濃町で取れた「南濃みかん」を使った「南濃みかんワイン」が、3月7日に発売される。同市海津町馬目の水谷酒店の水谷昌貴さんらが企画したワインで、新たな市の特産品を目指す。

 南濃町では明治時代にミカン栽培が始まり、県内唯一の産地。水谷さんが昨年夏に別の産地のミカンで造られたワインを飲み、地元のミカンでも造ろうと醸造家や農家に声を掛けて実現した。

 南濃みかんワインは、スパークリングでアルコール度数5・5%。ミカンの香りが楽しめ、辛口で爽やかな口当たりという。ラベルは市内のデザイン事務所「デザインSORA」が手掛け、乾燥させた南濃みかんの輪切りと葉が飾りとして付けられている。

 水谷さんらは市役所を訪れ、横川真澄市長に完成したワインを紹介。横川市長は「市としても取り組みたかったことをやり遂げてくれた。海津の名物にしてほしい」と話した。水谷さんは「南濃みかんでもできるのではとひらめいて造り始めた。アルコール度数が低く飲みやすいワインになった。毎年販売していきたい」と語った。

 750ミリリットル、2750円。約900本製造し、同店や岐阜市のJR岐阜駅に隣接するアクティブG内の県産品販売施設「THE GIFTS SHOP(ザ・ギフツ・ショップ)」などで販売する。予約は同店、電話0584(53)1105。